2014年07月11日12:40
安定ヨウ素剤を服用≫
カテゴリー │社会
本日、7月11日も開催しますー!
「金曜アクション@浜松 さよなら原発の夕べ」
18:30~19:30
浜松駅北口
参加してとは言いません淋しいので見に来るだけでも来てくださいw
安定ヨウ素剤などの簡単な説明もあります。
今日は風船を配る予定です。
お子さんにどうぞ
環境問題もあるのでもらった方は飛ばさず持って帰ってねー
川内原発でヨウ素剤事前配布説明会 県関係者ら視察
(2014/7/ 4 14:16)
安定ヨウ素剤を服用しても大丈夫かどうか、1人ずつ健康状態を確認する薬剤師と保健師=3日午後6時20分ごろ、
鹿児島県薩摩川内市の市立高江中
県と御前崎、牧之原両市は3日夜、原発事故時に甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤を平常時から原発5キロ圏内の住民に配る「事前配布」の説明会を全国に先がけて行う鹿児島県薩摩川内市を視察した。
原子力規制委員会の審査が最も進み、再稼働1番手となる可能性が高い九州電力川内原発が立地する薩摩川内市。現地では医師や薬剤師の確保といった課題が挙がり、川内原発の約10倍に及ぶ5キロ圏人口を有する中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)で、十分な説明と効率的な運営を両立させる難しさが浮き彫りになった。
◇医師、薬剤師の確保課題
午後6時、川内原発から約6キロ離れた中学校体育館に記入済みの問診票を抱えた住民が続々と集まった。
保健師がいる14のテーブルで一人一人、ヨウ素剤への適性を確認する面談を受けた。
腎臓病などの患者は服用で体調が悪化する場合もあるため、薬剤師や医師が慎重に判断した。
その後、全員を集め、医師らが発疹や吐き気などの副作用を伴う場合があることを説明した。説明会には約2時間を要した。
この日の対象住民は薩摩川内市峰山地区の733人。参加したのは249人だが、世帯代表者が家族の問診票も持参することが認められ、計528人分(72%)の問診票が確認された。チェックした保健師は約20人、薬剤師は7人、医師は3人だった。
鹿児島県と同市は原発5キロ圏の約4900人に対し、地区別に10回の説明会を開く。
同市の宍野克己市民健康課長は「医師、薬剤師らの確保が大変。説明会に来なかった住民のため追加説明会も必要」と語る。
同県の千葉重人薬務課長は「高齢者もいるので説明会は長時間できない」と、ヨウ素剤の配布を後日(27日)に設定した理由に触れた。
御前崎、牧之原両市の浜岡原発5キロ圏にかかる人口は計約5万人。
視察した県地域医療課の高橋利幸課長代理は「説明会はコンパクトに運営されていた」と感想を述べる一方、人口規模の違いを踏まえ、住民への丁寧な説明と効率的な運営の両立を目指し、関係2市と協議していく考えを示した。
◇子ども持つ住民不安も
放射線被ばくで甲状腺がんを発病するリスクは、子どもの方が比較的大きいとされる。
リスクを低減させる安定ヨウ素剤の事前配布に対し、説明会に参加した保護者の受け止め方はさまざまだった。
薩摩川内市高江町のサービス業男性(40)は保育園児と小学3、5年生の子どもの問診票も持参した。
「服用すべきでない人は千人に1人という話で、副作用は心配していない。 服用の指示が出れば、迷わず飲ませる」と話す。
小学6年生の子どもがいる同所の主婦(40)も「災害時は自分より子どもが心配。 副作用に不安はあるが飲ませると思う」と語った。
一方、小学5年の子どもがいる同所の母親(43)は「普段はあまり原発5キロ圏に住んでいることを考えないようにしているが、ヨウ素剤配布の説明を受け、あらためて実感させられた」と言い、「できれば飲ませずに早く避難させたい」と話した。

「金曜アクション@浜松 さよなら原発の夕べ」
18:30~19:30
浜松駅北口
参加してとは言いません淋しいので見に来るだけでも来てくださいw
安定ヨウ素剤などの簡単な説明もあります。
今日は風船を配る予定です。
お子さんにどうぞ
環境問題もあるのでもらった方は飛ばさず持って帰ってねー
川内原発でヨウ素剤事前配布説明会 県関係者ら視察
(2014/7/ 4 14:16)
安定ヨウ素剤を服用しても大丈夫かどうか、1人ずつ健康状態を確認する薬剤師と保健師=3日午後6時20分ごろ、
鹿児島県薩摩川内市の市立高江中
県と御前崎、牧之原両市は3日夜、原発事故時に甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤を平常時から原発5キロ圏内の住民に配る「事前配布」の説明会を全国に先がけて行う鹿児島県薩摩川内市を視察した。
原子力規制委員会の審査が最も進み、再稼働1番手となる可能性が高い九州電力川内原発が立地する薩摩川内市。現地では医師や薬剤師の確保といった課題が挙がり、川内原発の約10倍に及ぶ5キロ圏人口を有する中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)で、十分な説明と効率的な運営を両立させる難しさが浮き彫りになった。
◇医師、薬剤師の確保課題
午後6時、川内原発から約6キロ離れた中学校体育館に記入済みの問診票を抱えた住民が続々と集まった。
保健師がいる14のテーブルで一人一人、ヨウ素剤への適性を確認する面談を受けた。
腎臓病などの患者は服用で体調が悪化する場合もあるため、薬剤師や医師が慎重に判断した。
その後、全員を集め、医師らが発疹や吐き気などの副作用を伴う場合があることを説明した。説明会には約2時間を要した。
この日の対象住民は薩摩川内市峰山地区の733人。参加したのは249人だが、世帯代表者が家族の問診票も持参することが認められ、計528人分(72%)の問診票が確認された。チェックした保健師は約20人、薬剤師は7人、医師は3人だった。
鹿児島県と同市は原発5キロ圏の約4900人に対し、地区別に10回の説明会を開く。
同市の宍野克己市民健康課長は「医師、薬剤師らの確保が大変。説明会に来なかった住民のため追加説明会も必要」と語る。
同県の千葉重人薬務課長は「高齢者もいるので説明会は長時間できない」と、ヨウ素剤の配布を後日(27日)に設定した理由に触れた。
御前崎、牧之原両市の浜岡原発5キロ圏にかかる人口は計約5万人。
視察した県地域医療課の高橋利幸課長代理は「説明会はコンパクトに運営されていた」と感想を述べる一方、人口規模の違いを踏まえ、住民への丁寧な説明と効率的な運営の両立を目指し、関係2市と協議していく考えを示した。
◇子ども持つ住民不安も
放射線被ばくで甲状腺がんを発病するリスクは、子どもの方が比較的大きいとされる。
リスクを低減させる安定ヨウ素剤の事前配布に対し、説明会に参加した保護者の受け止め方はさまざまだった。
薩摩川内市高江町のサービス業男性(40)は保育園児と小学3、5年生の子どもの問診票も持参した。
「服用すべきでない人は千人に1人という話で、副作用は心配していない。 服用の指示が出れば、迷わず飲ませる」と話す。
小学6年生の子どもがいる同所の主婦(40)も「災害時は自分より子どもが心配。 副作用に不安はあるが飲ませると思う」と語った。
一方、小学5年の子どもがいる同所の母親(43)は「普段はあまり原発5キロ圏に住んでいることを考えないようにしているが、ヨウ素剤配布の説明を受け、あらためて実感させられた」と言い、「できれば飲ませずに早く避難させたい」と話した。
